NY近郊:ハートフォード(Hartford)+ニューヘブン(New Haven)
コネチカット州のハートフォード(Hartford)とニューヘブン(New Haven)に行ってきました。
マンハッタンから車で約2時間半。
ハートフォードは、アメリカで最も古い都市の一つで、保険会社の本社が多く存在する保険業の盛んな都市だそうです。
保険業が発展した背景としては、ハートフォードにはコネチカット川の河川港があり、イングランド(England)、バミューダ(Bermuda)、極東(Far East)などを発着地とする貨物の輸送路となっており、船長達が航海のリスク・利益を共有する取り決めを行う中で、保険業へと発展していったとのことでした(参考URL:https://www.hartfordhistory.net/insurance_city.html)。
まずはコネチカット州の観光名所、「トム・ソーヤーの冒険(The Adventures of Tom Sawyer)」などで有名な作家、マーク・トウェイン(Mark Twain)邸のある「ザ マークトウェイン ハウス & ミュージアム(The Mark Twain House & Museum)」へ向かいました。ツアーは事前予約制となっており、予約時間の少し前に到着しました。
ツアー時間が来るまで集合場所近くの展示室を見学。向かいの部屋では、マーク・トウェイン氏のドキュメンタリー映画が上映されていました。
邸宅前に到着。実際に、この邸宅で「トム・ソーヤの冒険」が書かれたそうです。ここへ来る直前に、「トム・ソーヤの冒険」を読んだので、嬉しさも一潮でした。
外観も内観もとっても豪華で、さすがベストセラー作家のお家でした。
「トム・ソーヤの冒険」の登場人物の一人、ハックルベリーが主人公の「ハックルベリー・フィンの冒険」をまだ読んでいなかったため、こちらも読んでみたいなと思っています。
「アンクル・トムの小屋(Uncle Tom's Cabin)」の作家、ハリエット・ビーチャー・ストウ(Harriet Beecher Stowe) Centerも同じ敷地内にありました。
Katharine Seymour Day House。こちらも豪華なお家でした。Katharine Seymour Dayはストウ氏の孫で、マーク・トウェイン邸とともに取得し、開発から救うとともに、保存に尽力した方だそうです。
ハートフォードの街へ移動。 車は州議事堂近くの駐車場に停めました。
公園(Bushnell Park)には、"Black Lives Matter"の文字が描かれていました。
公園(Bushnell Park)を横切って街中へ向かいます。
なぜかほとんど人影がありませんでした。オフィス街のようだったため、ほとんどの方がリモートワーク中なのでしょうか。
ダウンタウンにある旧州議事堂に到着。
橋を渡るとハートフォードの街が一望できました。
良い景色!Mortensen Riverfront Plaza辺りに到着。
少し歩くと、ハリエット・ビーチャー・ストウ氏とリンカーン元大統領の像が設置されていました。
リンカーン元大統領がストウ氏に対して送ったと言われる、"So this is the little lady who made this big war."という有名な言葉も刻まれていました。
最後に、 州議事堂を表側からも車道からパシャリ。
続いて、ニューヘブンの街へと移動しました。
こちらも街中に路駐パーキングがたくさんありました。
とっても暑い日で、まずは体を冷やすためにMilkcraft New Havenというお店でアイスクリームをテイクアウトしました。
色が鮮やか!笑
街中を散策してみます。イェール大学を中心とした、落ち着いた雰囲気のある学術都市でした。
ハリーポッターに出てきそうな建物がずらり!何となくヨーロッパのような雰囲気があり、素敵でした。