NYでZipcarを借りてみた
アメリカのカーシェアリングサービス会社、Zipcarで車をレンタルしてみました。
Zipcarは主にアメリカやカナダなどの欧米圏に進出しているようです。
利用料金は、車種毎に設定された使用時間に応じた料金(例:14ドル/時間)と、年会費70ドルまたは月会費7ドルがかかります。
尚、NY在住者であれば、IDNYCから登録すると割引を使うことができ、年会費が無料となるようです。
また、1日の走行距離が180マイル以内という制限があります。180マイルを超えると、1マイル毎に0.45ドル(車種によっては0.55ドル)ずつ利用料金が追加されます。
ガソリン代は、車のルームミラーのポケットにあるカードで支払いとなるので、実質タダとなります。
ちなみに来年度の年会費の請求も出てきますが、0ドルと記載されていました。こちらは調査中です。
<IDNYCからのZipcar登録の流れ>
①idNYCのHP上よりZipcarの"Apply online on Zipcar's website"をクリック。
https://www1.nyc.gov/site/idnyc/benefits/transportation.page
②IDNYCを入力してSearchをクリック。
③"IDNYC-Cardholder Benefit"をクリック。
④プロフィール欄を入力しcontinueをクリック。
申込み後、約2週間でカード(Zipcard)が届きました。
ZipcardをActivationした後、いよいよZipcarで車をレンタルしてみます。
近所のZipcarをレンタルしてみました。
車が停めてある駐車場はバレーパーキングとなっており、受付のおじさんに予約画面を見せると車を出してくれました。
予約時間にZipcardを車のカードリーダーにかざして解錠します。
(ホームページには14分前から解錠できる、と書いてあったのですが、私達は予約時間ぴったりにならないと解錠できませんでした。)
予約した車はApple Car Playに対応しており、車のモニターにGoogleマップを表示させることができました。カーナビは付いていませんでした。
旅先で駐車するときは、解錠した時と同様に、Zipcardを車のカードリーダーにかざすと施錠できます。
郊外をドライブする際は、電波がかなり弱いことがあるため、予めGoogleマップのオフラインマップをダウンロードしておくのがオススメです。
尚、E-Zpass (日本のETCのようなもの)が車内に搭載されており、高速代は後から請求されるシステムとなっていました。