NYの子育て&旅ブログ

マンハッタンで子育て中の留妻です。日々の生活をアップしていきます。

NY近郊:フィラデルフィア(Philadelphia)

ペンシルベニア州フィラデルフィア(Philadelphia)に行ってきました。
マンハッタンから車で約2時間。あっという間の到着でした。
フィラデルフィアは、アメリカで4番目に大きい街で、アメリカの元首都、合衆国建国の地でもあるそうです。イギリスの植民地だったアメリカが、この地でイギリスからの独立を宣言し、新しい国家(アメリカ)が誕生したそうです。

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国立憲法センター近くの路駐パーキングに車を停め、まずはオールドシティ地区から観光をスタート。
駐車は、街の至る所に路駐パーキングがあり、とても停めやすかったです。パーキング代は2時間半で4ドル程でした。


ベッツィ・ロスの家(betsy ross house)。ベッツィ・ロスは、アメリカ最初の星条旗を縫った女性だそうです。

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ルフレス小径(Elfreth's Alley)。アメリカ最古の住宅街だそうです。小ぢんまりとした可愛いお家が立ち並んでいました。

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フィラデルフィア名物のチーズステーキは、カンポス(campo's)でテイクアウト。"The Works"と"Cheesesteak"を注文しました。

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"The Works"(写真手前側)にはパプリカやシシトウのような野菜も入っており、ノーマルな味の"Cheesesteak"よりさらに美味しかったです。アメリカでは珍しい薄切り牛肉がたっぷり!

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カーペンターズホール(Carpenters' Hall)。イギリスの植民地弾圧政策に対応するため、植民地代表が集まった第1回会議がここで開かれたそうです。カーペンターズホールの裏手に芝生が広がっていたため、レジャーシートをひいてランチをとりました。

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フランクリンコート(Franklin Court)。ベンジャミン・フランクリンが所有していた軒続きの建物だそうです。ベンジャミン・フランクリンは、アメリカ独立宣言の起草委員の一人で、アメリカ建国の父と言われ、アメリカの発展に貢献された方だそうです。

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独立記念館(Independence Hall)。アメリカの独立宣言がここで採択されたそうです。また、憲法が制定された場所でもあるそうです。

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 ※インディペンデンス・スクエアから撮影しました。

 

 

独立記念館(Independence Hall)。

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 ※チャスナット・ストリート側から撮影しました。

 

独立宣言の採択を知らせた自由の鐘、リバティベル。

リバティ・ベル・センターは閉まっていたため、外からガラス越しで見学。

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続いて、ワシントン広場へ移動しました。地元の憩いの場となっているようで、アジサイなどたくさんの花が咲き誇っており、とっても綺麗な広場でした。

 

次はコンベンションセンター地区を観光しました。こちらは近代的な町並みでした。

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フィラデルフィア市庁舎(Philadelphia City Hall)を目指して歩きました。整然とした建物が続きます。

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フィラデルフィア市庁舎に到着。壮厳かつ豪華な建築で、とても綺麗でした。

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フィラデルフィア市庁舎。ディルワース・パーク側からもパシャリ。

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歴史の古そうな建物と新しい建物が混在しており、とても素敵でした。

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一旦、車へ戻り、バーンズ財団美術館へ向かいます。車は美術館の周りの路駐パーキングに停めました。

 

美術館はモダンな建物となっており、外観からもアートな雰囲気が漂っていました。 

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今はコロナ下ということで、州間の移動制限がかかっているためか、訪れる人はかなり少ないようでした。

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まずは、地下1階で荷物を預けました。テラスのようになっている所があり、ゆっくりコーヒーを楽しんでいる方もいました。心地よい空間でした。

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展示は、作家順になっているわけではないので、見たい絵画がなかなか見つからず、何度も見て回りました。

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モディリアーニの「イブニングドレスを着た赤毛の女性(Redheaded Girl in Evening Dress)」(中央)など。 

 

館内はガラガラで、スタッフさんに絵画の場所を聞くと、快く案内してくれました。

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 ※ゴッホの「郵便配達人 ジョセフ・ルーランの肖像(The postman Joseph-Etienne Roulin)」など。

 

ロダン美術館の前を通りました。今は閉館中のようでした。

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フィラデルフィア美術館近くのロッキーの像に到着。みんな記念撮影していきます。

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階段を登って、フィラデルフィア美術館の入口に到着。今は閉館しているので、外観だけパシャリ。

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美術館前から見渡す景色が開けていて気持ち良かったです。

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最後にTermini Bros Bakeryで”New York Cheesecake”と"Marble Cheesecake"を購入。New York Cheesecakeも材料はフィラデルフィアクリームチーズを使用しているとのことでした。New York Cheesecakeは残り1個だったため、旦那と半分にして食べました。美味しかったです。

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フィラデルフィアは、クリームチーズのイメージしかなかったのですが、訪れてみると、歴史とロマンのつまった都市でした。ニューヨークから近い上に見所も多く、大満足の旅行となりました。