ピッツバーグ(Pittsburgh) 1泊2日②
2日目は朝7:30にホテルを出発。早朝で空気が冷んやり。朝食はGrab&Goで、我が家にはむしろ好都合でした。ドライブしながら朝食をとれました。フランク・ロイド・ライトの有名な建築、落水荘(Follingwater)へ。
約1時間半ほどで落水荘に到着。落水荘は事前に予約が必要で、私達はSelf-Guided Exterior Experienceの9時~を選択(https://fallingwater.org/experience-fallingwater/)。
落水荘に到着。敷地内は思ったよりも広く、ベビーカーでも回れるようになっていました(砂利道あり)。全てのView Pointを回り、落水荘をゆっくり眺めようとすると2時間は見ておいた方が良さそうでした。
落水荘は滝の上に建てられており、リビングから階段で水辺に降りられるようになっていました。
屋根の片側が岩に埋め込まれていました。自然と調和したデザインが落水荘の特徴とのこと。
来客用の宿泊棟。チャップリンやアインシュタインもここを訪れたそうです。
落水荘は、ピッツバーグのデパートオーナーであるエドガー・J・カウフマン・シニア家族のための私邸と週末の家として1935年に設計されたそうです。敷地内で切り出された天然の砂岩などの材料で建設され、地元の職人によって建てられたそうです。2019年には、他の7つのライト設計の建物とともにユネスコ世界遺産に指定されるとともに、落水荘は国定歴史建造物に指定されており、アメリカ建築家協会のメンバーによる世論調査で「アメリカ建築の最も優れたオールタイムな作品」に選ばれたそうです。また、落水荘は、オリジナルの調度品や美術品がそのままの状態で公開されている唯一の主要なライト作品だそうです(https://fallingwater.org/what-is-fallingwater/)。日本では、福山雅治さんが出演するキューピーハーフのCMでも出てきています。初めて広告で目にした時は、あまりの美しさに衝撃でしたが、本物の建築物を見に来れて、とても感激でした。日本が好きだったようで、帝国ホテルなども設計されたそうです。室内には、アジアンテイストの置物や浮世絵なども飾ってありました。
続いてケンタックノブ(Kentucknob)へ。こちらもフランク・ロイド・ライトの建築物で、事前に予約していきました(https://kentuckknob.com/tours/)。受付に行き、チケット購入済みを示すシールをもらって服に貼り付けます。Walk-Through House Toursはバスに乗ってケンタックノブへ向かうことができますが、小さい子供は建物内に入れないため、私はWoodland Walkにして、旦那だけ建物内を見学できるWalk-Through House Toursに参加しました。
なんとか建物の外観を見たかったため、ベビーカーを押しながら一人でケンタックノブを目指しました。
人通りがない山道を歩くのはちょっと怖かったです(コロナでなければもっと人もいたのかもしれません)。
途中で階段が出てきたり、急な斜面が出てきたりで、ベビーカーを押しながらは結構大変でしたが、なんとかケンタックノブに到着(この方法はオススメはできません笑)。
玄関。
裏側から。
六角形が特徴的なんだそうです。
meadow。丸く小高くなっていて、見晴らしも良く気持ちよかったです。子供も楽しそうにてくてく歩き回っていました。ここで旦那と合流。旦那が参加したツアーは、ケンタックノブ館内を見た後は、バスに乗って帰っても、歩いて帰ってもどちらでも良いということでした。
続いて、ビッグマックミュージアムへ向かう途中に、オハイオパイル州立公園へ立ち寄りました。オハイオパイル州立公園は全くチェックしていませんでしたが、たまたま通りかかり入ってみたら雰囲気がすごく良かったです。水に足をつけてパシャパシャしたり、Visiter Centerに行ったりして過ごしました。ここの公園はオススメです。